ミヤカンについてABOUT
ミヤカンとは
1942年、宮城県気仙沼にて創業。三陸の歴史と伝統に育まれた食文化(スローフード)を受け継ぐべく、恵まれた海の素材を使用し、安全安心を常に心がけ皆さまによろこばれる物作りを行っています。地域に愛される企業を目指すと共に、「三陸の海から」をテーマに、新鮮な素材を生かした「こだわりの味」を全国の食卓にお届けするのが私たちの願いです。
ご挨拶
震災で工場が全壊しましたが、数多くの皆様のお陰で再開できました事、心から感謝しております。
私たちは、三陸の環境を活かした「ものづくり」でお客様の要求に応え得る企業を目指し、「おいしい」を通じて笑顔をお届けしてゆきます。
親潮と黒潮の交わる三陸沖は、水産資源が豊富で世界三大漁場と称えられる有数の漁場です。
三陸気仙沼ならではの最高の原料を1942年の創業以来培ってきたノウハウを用いて、缶詰製品・レトルトパウチ食品・深絞り商品といった様々な形態に加工し、「こだわりの味」を提供する、創業70年の地域密着型の企業です。
三陸の環境を活かしたモノづくりで「食卓においしさの感動」をお届けしてまいります。
代表取締役社長 福島 庸夫
世界基準で安心・安全な食品製造
ミヤカンの工場は2017年5月24日付けで食品安全規格・FSSC22000を認証取得することができました。
FSSC22000とは、食品安全認証財団が開発した食品安全規格で、非営利団体・国際食品安全インシアチブ(GFSI)により、食品安全の認証スキームの一つとして承認されたものです。
GFSIは世界的組織になっており、大手食品小売業や食品製造業を中心に約400社が参加しています。
つまり、この食品安全規格を認証取得したという事は、世界基準で安心・安全な食品製造ができる環境にあるという事です。
こだわりの原料と手間ひまかけた製法でやみつきになる逸品に
気仙沼漁港市場からわずか2kmという有利なロケーションを活かし、気仙沼港で水揚げされた新鮮な魚を自社の仲買人(目利き)が毎日漁港に顔を出し責任を持って買い付け、調達を行います。
気仙沼港水揚げの「びんながまぐろ」、旬の時期に北海道から三陸沖にかけて漁獲され、気仙沼港に水揚げされた「秋刀魚」、「鯖」、「鰯」等、鮮度の良い良質な原料を使用しております。
さば缶 美味しさの追求
厳選して買い付けた良質な素材が身崩れしないように、一切れ一切れを丁寧に手詰めしてできあがるのが当社のさば缶です。
使用するサバは1尾400g以上の三陸の漁港で水揚げされた大きなサイズのもののみ。脂のりが非常に良いです。
味噌については、「本場仙台味噌・醤油鑑評会」味噌の部で東北農政局長・知事賞を5年連続受賞した、明治42年創業の老舗醸造メーカー「ヤマカノ醸造」の仙台味噌を使用しています。宮城県北部の登米(とよま)町にあり、その立地から三陸の水産物と関わりが深く、長年水産物をおいしく食べるための味噌・醤油を作ってきました。
三陸の海から豊かな食文化をお届け
ミヤカンの工場は宮城県気仙沼市の気仙沼漁港からわずか1分のところに面しています。
気仙沼漁港は世界三大漁場の一つである三陸沖を操業域とした漁船の水揚げ港で、日本の遠洋漁業の重要拠点となっています。
まぐろをはじめ、かつお、さば、さんま、かじき、サメ類など日本有数の水揚げを誇ります。
風光明媚なリアス式海岸の景勝が特徴で、噴潮と奇岩の名勝岩井崎、緑豊かな大島などは県内で唯一国立公園の指定を受けています。
ミヤカンの工場は2011年の東日本大震災で壊滅的な被害を受け、一時操業停止をしていましたが、皆様から多くのご支援をいただき、おかげさまで2015年春に再稼働いたしました。
水・空気・自然豊かな環境に囲まれた工場では、水揚げされたばかりの魚を新鮮なまま素早く加工し、みなさまにおいしい缶詰をお届けしております。
会社概要
会社名 |
株式会社ミヤカン |
本社所在地 |
宮城県気仙沼市本浜町二丁目102番地1 |
創業 |
1942年5月 |
設立年月日 |
2013年11月18日 |
代表者 |
代表取締役社長 福島 庸夫 |
事業内容 |
水産缶詰、レトルトパウチ製造 |
資本金 |
1,000万円 |
従業員数 |
56人(2017年4月1日 現在) |